医師の年収2000万円は、本当に“お金持ち”なのか?
- いまだ金時ブログ主
- 6 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは!
「年収2000万円なんて、めっちゃ勝ち組じゃん!」そう言われること、多いですよね。
でも実際には、手元に残るお金って、意外と少ないと感じていませんか?
それ、あなたの感覚、正しいです。
💸年収2000万円の医師、実際どれくらい税金で引かれるの?
まず、税金はザックリ分けると以下の通り。
所得税(国に払う)
住民税(地方自治体に払う)
社会保険料(健康保険・厚生年金など)
では、年収2000万円の勤務医の場合、どうなるのか?
🧮ざっくりシミュレーション(独身 or 子ども1人程度想定)
所得税:約500〜600万円
住民税:約100〜130万円
社会保険料:約150〜200万円
なんと、合計で750〜900万円くらいが“引かれて”しまいます。
つまり、手取りは1100〜1250万円くらい。
「年収2000万って聞くとリッチだけど、実際には半分近くが税金と保険料で消える」という現実。
📈高額所得者は“税率がどんどん上がる”仕組み
日本は累進課税制度なので、所得が高くなるほど、税率が高くなる仕組みになっています。
たとえば…
年収1000万円の人の実効税率:約25〜30%
年収2000万円になると、実効税率:約35〜40%
なんなら、年収4000万円を超えると、所得税だけで45%(+住民税10%)=55%課税なんてことも。
🧾しかも勤務医は“節税しづらい”
これが一番つらいポイント。
会社経営者やフリーランスの人たちは、・経費で落とせる・法人を活用して所得を分散できる・役員報酬や退職金などの調整ができる
などなど、節税の手段が山ほどあるんです。
でも勤務医は…
経費計上できるものがほとんどない
所得=給与なので、丸見え&ガチ課税
節税しようがない
つまり、「稼げば稼ぐほど、もっていかれる」仕組みになっているんです。
🧠だからこそ、“知ってるかどうか”が分かれ道
税金の知識って、意外と医師の世界ではタブー視されがちですが、本当はめちゃくちゃ大事。
知らずに損してる人、多いんです。
🧑💻ひとりで悩まないで、みんなで学ぼう
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